ヘッダー

車検が残ってなくても大丈夫?

これもよく聞く質問です。クルマを手放すタイミングはいろいろあると思いますが、まずその手放すタイミングが先にあって、そこでおもむろに車検の残りを気にするのではないでしょうか。
一方では、車検が近づいてきたのでお金を書けて車検を通すか、車検は止めてその分のお金も含めてクルマを下取りに出して新車に買い換えるかを考えることもあると思います。


そこで一つ気が付くことがあります。
ディーラーは車検の残りが少ない人に新車への買い換えを勧める訳ですが、ということは、そこで買い換えられてディーラーに下取りに入ってきたクルマはほぼ間違いなく、車検の残りが少ないクルマばかりとなるハズです。
もちろん車検がたっぷり残っている人はまず買い換える気持ちはありませんので、車検が少ないクルマが多く集まるのはそう言う意味では構造的なことです。


それでもそんな買い替えシステムは昔から連綿と続いていますので、新車が売れる=車検の短い下取り車が集まる=車検の短いクルマが中古車市場に出る、という図式は当たり前の状態になっていることになります。
つまり、車検の短いクルマの中古車市場は普通のことです。車検の残りが少ないから下取りや買い取りは不利じゃないかという心配は無用ということです。


ディーラーに下取りに出す場合は、繰り返しになりますが車検が少ない状態でもあとはディーラーが全てやってくれますので、お客は特に車検の残りを気にすることはありません。
買い取り業者に出す場合も基本は同じです。車検の残りを気にすることはないのです。
買い取り業者にクルマを出す場合は、ディーラーがやってくれることを自分でしなければいけませんので、車検の残りが短い場合はつい気にしてしまいます。


買い取り条件と良くするためには、見積もりに出す前に車検をとった方がいいのじゃないかと思う訳です。結論としては、それは余計な作業です。車検は気にせず、そのままで出しましょう。
車検をとって出しても(見積もり依頼をしても)、車検代を回収することは出来ません。上乗せには期待出来ないのです。
詳しいことは分かりませんが、ディーラーや買い取り業者は車検を一般の人達より安くとることが出来ることがその理由です。


気を付けなくてはいけないのは、車検が残り1周間とかのように余りに少ないとディーラーも買い取り業者も事務手続き中にクルマ移動が出来なくなってしまう可能性があるので、レッカー代等の余計に費用請求があることです。
実際にはその分の費用を、買取価格から差し引かれるはずです。余りのギリギリは避けるように注意しましょう。